明けない夜はない!!!

精神病や経済苦などなど色々な悩みを抱えながらも乗り越えている日々をつらつらと書いていきます!!

こころの病気と診断されたら

こんにちは!!

 

さっそくですが、もしあなたがこころの病気と診断された際に参考になればと思い、僕が実際に行った治療法、効果等を書いていきたいと思います。

 

【発症の背景と原因】

僕は30歳ではじめて「こころの病気」との診断を受けました。

※正式な診断名は「身体症状症(身体表現性障害)」というものでした。

 

こころの病は自分には関係の無い病気だと思っていたのでとてもショックでした。

原因は主に職場環境の変化と長時間残業です。

 

最初は不眠や仕事中の緊張状態(何もしていないのに心臓がドキドキしてる)、腹痛があるだけでしたので、精神科に通院しながら仕事を行っていましたが、だんだん吐き気やめまい、最終的に過呼吸を伴ったパニック状態になり休職することになってしまいました。

 

※ここで驚いたことは、精神科に予約が取れないということ。

 それだけ多くの人がこころの病にかかっている現状があるということですね。

 

【治療法】

(1)まず最初に行ったのは投薬です。

 僕が処方されたものは次のとおりです。

 

<処方薬>

フルニトラゼパム1㎎(睡眠持続剤)

トリアゾラム0.25㎎(睡眠導入剤

 ※副作用の関係でおすすめしないお医者さんが多いらしいです。

・チキジウム臭化物カプセル10㎎(消化管のけいれん抑制)

セニラン1㎎(抗うつ薬

バルプロ酸Na徐放B錠200㎎(抗うつ薬

 

<結果>

・眠れるようになった。

・不安感が若干取り除かれるようになった。

・腹痛が収まった。

 

以上のような結果になりましたが、投薬を開始して1ヶ月以上たっても、定期的に不安感や腹痛、息苦しさが襲ってくる状態が続き、不安感の頻度や程度が減らないことから次の治療法も開始しました。

 

(2)食生活の改善

定期的な不安感が続く中出会った本が、うつ消しごはん(藤川徳美著)です。

 

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うつ消しごはん

主に食生活を改善するというもので、当初は効果無さそうだな-と思いつつ手にとってみましたが、文章から先生の熱量が伝わってきて、読了後にはそく実践してみようと思いました。

 

詳細については、実際に本を読んでいただきたいのですが、要約すると食生活において、糖質を制限し、タンパク質とビタミン(女性の場合は鉄も)を多く摂るというものです。

 

僕はご飯やパスタが大好きで食生活は炭水化物中心でした。

また、甘い物が大好きなので仕事中もよくお菓子(グミや飴やチョコなど)を食べていました。

 

<糖質摂取がダメな理由>

①糖質を摂取すると血糖値が上がる。

②上昇を抑えようとインスリンが分泌される。

③血糖値が下がり低血糖になる。

④再び血糖を上げるホルモン(アドレナリン、コルチゾールなど)が分泌される。

 ※このホルモン合成にはビタミンB群やミネラルが使われる。

⑤ビタミンB群やミネラルが不足し、ノルアドレナリンドーパミンなどの神経伝達物質の合成が滞る。

 ※ノルアドレナリンはやる気、ドーパミンは快楽を生み出す。

神経伝達物質が不足するとうつ症状になる。

 

<タンパク質やビタミンが必要な理由>

タンパク質やビタミンが神経伝達物質の原料や合成に必要なものだから。

 

<実践内容>

以上のことから、次のような食事内容にしました。

 

朝:プロテイン20g、+ビタミン剤+魚や肉、野菜などのおかず+少量の炭水化物

昼:通常どおり

夜:プロテイン20g、+ビタミン剤+魚や肉、野菜などのおかずのみ

 

開始して1ヶ月くらい経ちましたが、これは非常に効果がありました!!

 

<結果>

・不安感を感じる頻度、程度が減った。

 ※100%から30%くらいまで落ちてしまっていたこころのメーターが50%以下にならなくなりました。

・落ちてしまっても数時間から半日で回復するようになった。

・薬の副作用である眠気やもうろう状態が大分抑えられるようになった。

・何かに挑戦してみようというやる気が出てきた。

 

 これは自分としては大変な成長で大変驚いています!!

おかげでブログに挑戦してみようと思うようになりましたし、同じように苦しんでいる方にもぜひ実践してもらいたいと思っています。

 

現在、行っている治療は他にもありますので、随時更新していきます!!